あれ?youは、アノCMの おもしろさん!

今日のタイトルは五七五になったよになったよん(^^)ラマの撮影現場は超久しぶりだったので、長時間ながら面白かったですぅ~。実際の編集でどれくらいアブドゥやボガの出演シーンが残るかわからないけど、多分必ず残ると思うので、情報公開OKになったらお知らせするね?ところで、テレビコマーシャルの1つで、オダギリジョーと外国人の掛け合いの間が絶妙で、お気に入りのがあって、よくマネして「じゃ、いっでっすぅ~」って言ってるんだけど、、、あれ?もしかしてYOUは、アノ、いっですぅ~=のパウロさんでは?ピンポーン♪コマーシャル撮影の裏話をいろいろ訊いたりしました。2人いるやり取りで観客を笑わせるには、仕掛ける側の役者さんがいくら上手でも、受け手の役者さんのリアクションが絶妙でないと、面白くならないんです。

昔、小野武彦さん(主演)の相手役で出演した舞台の自分のラストシーンで、そのことを学びました。生き別れになった想い人の元手代と長い長い年を経てやっと巡り合えた時には、もう、病気で死ぬ直前の元おたなのお嬢様だったMari。瀕死の状態で、彼に背におんぶされて、雪が舞い散る花道を歩いていくシーン。花道の中ほどで、娘時代に戻って彼に言う一言のセリフによる、観客の反応が毎回違うので、てっきり、自分のセリフのせいかと思い込んでいたの。瀕死だから目をつむっていて、おんぶしてくれてる彼の表情や細かいリアクションがわからず、芝居のイロハもわかっていなかったからね~(今もそんなにわかってないけど)。お客さんがすすり泣いてるのは伝わってくるけど、ある時、笑いながら泣くようになってるのに気がつきました。

自分が何かを大きく変えているわけではなく、全て、相手役の彼のリアクションによるものだって気づいたのは、大きな大きな勉強でした。演出家には「お前は余計なことしないで、天然のまんま素直に台詞を言えばいい。へんに演技しようと思うな。手代にまかせればいいんだから。」と、注意されたし(笑)。それから、受ける側の大事さに気づいて、お笑いでも何でも、仕掛ける方と受ける方両方を見るようになったかなぁ~~

 

パウロさんはオペラ歌手なので演技が出来るとのこと。同級生にもオペラ歌手がいるので、友人達はバレエや演技のレッスンも受けているのは知っていましたなり。演技の話で盛り上がりました。オペラにはコミカルなシーンもあるから、絶妙なのもお得意なんだね、きっと。そしてお隣は、やっぱりイタリア人でNHKのクールジャパンに出演しているマテウさん。クールジャパンは司会のリサ・ステッグマイヤーさんが、昔10年間くらい同じスポーツクラブの会員でくおしゃべりしていたので、何となく親近感があって、よく見ているので、マテウさんも知っている顔でした。15年間シェフをしていたけれど、現在は日本で役者活動をしているそうです。笑顔、頂きました~~。